合成されたミネラル
1967年、16年もの歳月をかけてやっと水溶性のゲルマニウム有機化合物が開発されました。
普通の薬剤は、効果はひとつに限定されますが、ゲルマニウム有機化合物はそのような一効果特定の薬剤として開発されたわけではありませんでした。
カルシウムや亜鉛のような体内に含まれるミネラルを、飲用しても毒性の無い形に合成しただけとも言えるかもしれません。
ゲルマニウムは、私たちの体内には微量ミネラルの中でも極微量しか含まれていなく、今のところ必須ミネラルでもないとされていますが、ミネラルという点では同じです。
生体内で、ミネラルは生命維持のための様々な働きを担っています、たとえばマグネシウムは私たちの体の300種類以上もの酵素をコントロールしています。
だからマグネシウムが不足すると、様々な代謝異常が起こります。
マグネシウムを静注すると血圧を下げるし、血液の流れもよくなる、マグネシウムを投与するだけで改善される病状は多数あります。というならマグネシウムは万能薬的な働きをするといえます。
万能薬ということで最もわかりやすいのがビタミンCです。ビタミンCで多くの病状改善されるし、実際によく投与されています。ならばビタミンCも万能薬と呼んでも不都合は無いでしょう。
そういう意味ではゲルマニウムも万能薬といってもそんなに不思議ではないでしょう。
しかしゲルマニウムは体内で極めて微量な存在が確認されただけで、生理的な働きはまったく解明されていません。
ただし、体外から投与して健康効果を発揮させるには、体内の含有量よりはるか多くの量を持ちなければならず、カルシウムや鉄のように不足してる分を補えばいいというものとは違う性質をもっているようです。
科学的に合成されたゲルマニュウム有機化合物は、薬剤の範疇に入りそれを万能薬というのはちょっと認めがたく、しかし、ある特定の効果をもつように合成された化学製剤というわけでもないゲルマニウム有機化合物は、様々な効果が確かめられていることから、やはり合成されたミネラルといったほうが合っています。